mixiユーザー 東京大学動物医療センターのY先生には、抗がん剤治療には2つの方法があると言われました。ひとつは一般的な多剤併用療法、もうひとつは月一回の飲み薬によるものです。, 注射が嫌いなティアラのことを考えて「飲み薬」の方をオススメされました。その薬は【ロムスチン】といいます。海外のお薬で、@10,000円くらいします!, 後で調べてみると、多剤併用化学療法耐性後にレスキュープロトコールとして使用されることが多いみたいですね。ネット上では副作用が怖いとの情報も多いです。, でも抗がん剤というのは、どれも強くて怖い薬であり、副作用を避けては通れないものです。私は東大のY先生を信じて愛猫ティアラにロムスチンを投与しました。, 私は投与する前日の夜から緊張していました。「本当に抗がん剤を飲ませていいのか?」抗がん剤はいわゆる【毒】です。愛猫に毒を盛るだなんて…考えただけで恐ろしい!, ティアラにお薬を飲ませる時は早朝5時を狙います。「ご飯食べたいよ~」「お水飲みたいよ~」と催促してくるところを捕まえて、お口へインするのです。, ロムスチンのカプセルは大きかったので、いつも使っている小さい5号サイズに詰め替えてもらいました。そしたらなんとカプセル4つ分に!, この日はティアラが特にスリスリしてきて、まるで「もう抗がん剤飲む準備できてるよ」と言っているかのようでした。(勝手に私がそう思い込もうとしただけ…?), まず最初にカプセル2つを飲ませることに成功。様子をみてたらいけそうなので15分後に残り2つをお口の中へ…。とても大人しく素直に飲んでくれました。, その後はいつも通りカリカリを食べてました。実は数日前に猫風邪をひいて食欲が落ちていたんです。やっと元気を取り戻し、食欲が戻りつつあったのに…, 抗がん剤治療や副作用に対しての不安を解消してくれたのが、北海道大学動物医療センター公式サイトの「抗がん剤治療を受けられる飼い主様へ」というページです。, とてもわかりやすく解説してくださっているので、抗がん剤治療を躊躇されている方は一読されることをオススメします。, いつもなら、1~2時間おきにちょこちょことごはんを食べるのが習慣です。でも5時のカリカリを食べた後は、まったく口をつけなくなりました。, こたつにもぐったまま出てきません。覗くとじ~っととうずくまって寝ています。抗がん剤のせいでカラダがしんどいからですよね。心が痛くなりました…, 夜に抗生剤と胃薬(ファモチジン)を飲ませたところ嘔吐してしまいました。その後もずっとお口をくちゃくちゃしていたので、気持ち悪かったようです。, 翌日はなんとか抗生剤と胃薬を飲ませることに成功しました。お水を少々口にしただけで、また引きこもりです。, 夕方にカリカリを2粒ほど食べてくれてホッとしたのもつかの間、夜に嘔吐。その後はいびきをかいて寝ていたので「大丈夫かな?」と思ったけど、夜中にまた嘔吐。, こうなることはわかっていたけど、見ていて本当に痛々しかったです。「ティアラがガンと闘っている」そう思って見守ることしかできませんでした。, 3日目もなんとか抗生剤と胃薬を飲ませ、お水も少し飲みました。しかし、相変わらずのひきこもりです。抗がん剤を投与した朝を最後に何も食べていません。, 食欲がない時、カリカリをふやかしておくと食べたことを思い出しました。さっそくお湯でふやかしたカリカリを置いておくと…やった、食べてくれました!, ふやかしたカリカリは、夕方と夜の2回食べてくれたのですが、その後はまったく口にせず…夜中に起きた気配もなし。いつもの起床時間になっても起きてこない…, まさか!と思いこたつを覗いたら「よかった、生きてた…」いつもより遅い時間にお薬を飲ませ、ほんの少しだけ日向ぼっこをしてこたつへもぐりました。, さすがにこれだけ食べないとヤバいと思い、流動食を与えてみました。でも一口なめておしまい。おしっこも1日に2~3回だったものが、1日1回で少量に…, 「これは脱水しているかも!」危険な状態なので翌日病院へ連れていくことにしました。どんどん弱っていくティアラを見ていると、抗がん剤治療を選んだ私が間違っていたのか?と心が苦しくなります。, 抗がん剤は一番最初に投与した日からの1週間が最もツライと言われました。今がまさにその時…ただ見守ることしかできない私は本当に無力だと思いました。, 愛猫ティアラに本気で恋した40代♀。 千葉県在中。ティアラの生きた証を残したい一心でブログ書きました。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 名前:ティアラまま 愛猫ティアラに本気で恋した40代♀。 千葉県在中。ティアラの生きた証を残したい一心でブログ書きました。 詳細プロフィールはこちら, 名前:ティアラ 2003年4月15日生まれのキジトラ♂。 2017年11月25日に14歳7か月で生涯を閉じました。精一杯生きたよ!. 47 ― ロムスチン ( Moore 1999 ) 43. 15. 04月02日 15:25, [5] MOPP (Rassnick 2002) 117. 本当に正しい医療を受けているのかを判断するためにはその病気や検査方法、治療法を知っておく必要があります。 41. mixiユーザー 維持療法で用いるクロラムブシル・メトトレキサート・プレドニゾロンも、それぞれが異なる機序で作用して、毒性も異なります。維持療法は、投与がすべて経口投与で、毒性も低く、集中管理を必要としません。, メトトレキサートが唯一、毒性を引き起こしうる薬剤です。食欲不振、嘔吐、下痢などの胃腸症状のみられることがあります。2週間以上の投与の後に生じることがあります。嘔吐は、メトクロプラミド(0.1~0.3mg/kg、経口、BID)で抑制できて、胃腸症状も軽減できます。マロピタント(2mg/kg、経口、SID)を使用するとより効果的で、ファモチジン(0.5mg/kg、経口、SID)のような胃腸粘膜保護剤を用いると、胃腸症状にも効果的です。下痢が生じる場合は、QOLが悪くなるので、メトトレキサートの投与を中断することもあります。, 維持療法中は、2ヶ月ごとに診察をして、血液検査(特にCBC)を行いましょう。飼い主には、寛解導入期と同様に、元気、食欲、直腸温、リンパ節の大きさを観察してもらいます。リンパ節が大きくなって、再発が疑われたら、ビンクリスチン(0.5~0.75mg/㎡、iv)を1~2週間毎に投与を行うべきです。寛解の再導入と、数週間~数ヶ月の維持に十分な反応があります。, 再寛解導入(レスキュー療法) 65. ロムスチン 12.8% (9/70) カルボプラチン 5.7% (4/70) Britton BM, Vet Comp Oncol, 2012 ※ FNでの死亡率 8.5% 消化器障害 下痢と嘔吐を引き起こす抗がん剤 • ドキソルビシン! 犬におけるリンパ腫の病因は、多因子性と考えられています。単独の原因が特定されていません。しかし、リンパ腫が特定の犬種に高率に発症することから、遺伝的な要因が関与していることは明らかです。ゴールデンレトリバーなどはリスクの高い犬種です。, リンパ腫の猫は、2歳齢前後で発症する場合と、10~12週齢で発症する場合があります。2歳前後で発症する場合はFeLV陽性猫が多い傾向があって、高齢の場合は、圧倒的にFeLV陰性です。犬のリンパ腫の多くは、高齢(10歳齢前後)で発症します。, 犬では、多中心型が最も一般的で、80%以上はこの型です。猫では、消化器型が多くて70%を占めています。来院するきっかけは、飼い主さんが毛づくろいをしている時に皮下に腫瘤(腫大したリンパ節)を触知すること、もしくは、症状で体重減少、食欲不振、嗜眠などがみられることです。腫大したリンパ節が物理的にリンパの流れを阻害したら浮腫が起こって、リンパ節が気道を圧迫したら発咳を主訴に来院されます。, 多中心型リンパ腫では、全身性リンパ節の腫大が認められて、肝腫や脾腫を伴うことがあります。罹患したリンパ節は、正常の大きさの5~15倍に腫大して、無痛性、可動性です。, 縦隔型リンパ腫は、呼吸困難や発咳、吐出などを主訴として来院します。多飲・多尿がよく認められます。犬では高カルシウム血症もよく認められます。呼吸器症状、上部消化器症状は、腫大した前縦隔リンパ節の圧迫で引き起こされます。胸腔滲出液貯留も呼吸器症状を悪化させます。異常は胸腔内だけで、気管支肺胞音が減弱して、正常な肺音は胸腔の背尾側に押しやられてしまい、腹側胸腔では濁音が聴取されて、猫では前縦隔が硬くなって縮まなくなります。ホルネル症候群が、猫で認められることがあります。, 消化器型リンパ腫は、嘔吐、食欲不振、下痢、体重減少を示します。腸閉塞のような症状を示したり、腹膜炎が起きたりもします。腹膜炎は、リンパ腫による腫瘤が破裂して起こります。腹腔内の腫瘤と肥厚した腸管が触知されることが特徴です。, 節外型リンパ腫の症状は、腫瘤の存在する部位によって様々です。一般的に、侵された器官における正常細胞が圧迫されたり置換されることで、症状が生じます。腎リンパ腫では高窒素血症、中枢神経系のリンパ腫では神経症状などといったことです。犬では、皮膚や眼の節外型リンパ腫が多くて、猫では鼻咽頭、眼、腎臓、神経の節外型リンパ腫が多いようです。, 皮膚リンパ腫は、犬で最も一般的な節外型リンパ腫です。表皮向性T細胞リンパ腫では、初期は慢性脱毛症、鱗屑、瘙痒、紅斑などを主訴に来院して、その後、斑と腫瘍を形成します。全身的なリンパ節の腫大が、初期には認められないことがあります。このリンパ腫の特徴は、環状で隆起性の紅斑を示して、中央に正常な皮膚を有するドーナツ型の腫瘤がみられることです。, 眼リンパ腫は、犬では多中心型のリンパ腫が眼に浸潤してみられる二次性の病変ですが、猫では原発性の疾患であることもあります。光に対する過敏症、眼瞼痙攣、流涙、前房出血、前房蓄膿、眼の腫瘤、第三眼瞼浸潤、前ぶどう膜炎、脈絡網膜浸潤、網膜剥離など、さまざまな症状や病変が認められます。, 鼻咽頭リンパ腫は、猫の方が多いリンパ腫です。症状は、上部気道疾患の猫でみられる症状と同様で、くしゃみ、鼻汁、いびき様の呼吸、眼球突出、顔面の変形が認められます。, 腎リンパ腫も猫の方が多いリンパ腫で、最初は二次性の慢性腎不全による漠然として症状で来院します。猫は痩せて、通常は貧血で、大きくて不整形で硬い腎臓が両側性に触知されます。, 神経リンパ腫では、中枢神経症状を呈して来院されます。猫では末梢神経症状を呈する場合もあります。孤立性硬膜外リンパ腫、神経網リンパ腫、末梢神経リンパ腫の3種類が認められます。孤立性硬膜外リンパ腫は、若いFeLV陽性猫にみられます。犬でもみられることがありますが、多中心型リンパ腫に続発することも考えられます。多中心型リンパ腫で、数ヶ月から数年間、化学療法を受けている犬が、多中心型リンパ腫が寛解しているにも関わらず、突然、中枢神経症状を示すことがあります。この遅発性の神経リンパ腫は、リンパ腫の治療に用いる薬剤が、血液脳関門を通過できないことに関連しているようです。, 腫瘍随伴症候群による二次的な症状で、リンパ腫の存在が明らかになることがあります。高カルシウム血症、高ガンマグロブリン血症、免疫介在性血球減少症、多発性神経障害、低血糖などが見られたら、リンパ腫が疑われます。, リンパ腫は、他の腫瘍や非腫瘍性病変に類似しているので、鑑別診断をしっかり行わなくてはなりません。特に白血病との識別は慎重に。, 血液検査 QHM, designed by Nikukyu-Punch, modified by QHM Temps, Copyright © 2020 DAIKOKU Animal Hospital All Rights Reserved. 今回の抗がん剤は「ロムスチン」です。 これは副作用がかなり出るといわれているそうで、ただでさえ弱っている猫さんは要注意。 こちらは飲み薬で6週間の効果があるのだそう。 大きなカプセルを、猫さん、頑張って飲みました。 抗がん剤(ロムスチン)投与後1週間が経過。 血液検査の結果は? 2017年10月23日に抗がん剤(ロムスチン)を投与してから1週間が経ちました。 維持療法で、多くは3~6ヶ月間の寛解状態が得られます。再発すれば、寛解の再導入を始めます。実際のところ、化学療法で治療したリンパ腫は、再発します。再発時期の目安が、治療開始後3~6ヶ月です。何年も再発のないこともあります。寛解再導入は、時間が掛かりますが、ほとんどの犬で可能です。猫は成功率が低いのが残念ですが・・・, 再寛解治療のプロトコールは、D-MACプロトコールとして知られています。デキサメタゾン・メルファラン(商品名:アルケラン)・シトシンアラビノシド・アクチノマイシンDを投与します。再発したリンパ腫に対して、70%程度の有効率を示します。ドキソルビシンを用いるよりも副作用が少なくて、14日サイクルでの投与なので、来院回数を抑えることもできます。4~6サイクルの投与を行って、寛解が得られたら、維持療法を再度開始することができます。メルファランを長期使用すると、慢性の血小板減少を示すことがあるので、4サイクルが終了したら、メルファランに代えてクロラムブシル(20mg/㎡)を使用します。, D-MAC治療に対する反応が悪ければ、CHOPプロトコールで治療にあたる方がいいでしょう。2~3サイクルのCHOP治療を行って、維持療法を開始します。2度目の再発が起こったら、D-MAC治療かCHOP治療を2サイクル行ってみます。再発が2回以上になると、寛解する可能性は低くなります。腫瘍細胞が薬剤耐性を獲得してしまうと考えられます。治療には、強化療法を行います。, 強化療法 異常が起こるのは、腫瘍細胞が骨髄内に浸潤すること、脾臓機能の低下か亢進、慢性疾患、腫瘍随伴性免疫介在性疾患の結果です。腫瘍細胞による局所性あるいは全身性の造血因子やインターロイキンなどの生理活性物質の産生でも異常は起こります。通常は、血液検査だけでリンパ腫と診断することはできません。, 非再生性貧血、白血球増加、好中球増加、単球増加、末梢血液中の異常リンパ系細胞の出現、血小板減少などがあります。リンパ腫では、リンパ球数の増加は、あっても軽度です。, リンパ腫に付随する変化としては、高カルシウム血症が最も一般的です。T細胞由来のリンパ腫、縦隔型のリンパ腫で起こりやすい症状です。腫瘍細胞が、PTH関連蛋白であるパラソルモン類似蛋白を産生することで起こるようです。, 高蛋白血症もみられることがあります。リンパ腫細胞による単クローン性蛋白の産生を介して起こるもので、過粘稠度症候群の原因になります。他には、多クローン性高ガンマグロブリン血症も認められることがあります。, 画像診断