作曲したいのですが、メロディーが浮かびません。浮かんでも音感がないため、音に表現できません。誰か助けてください。 下のNo.6とは、今度は次元を変えて回答してみます。No.6は作曲に必要な「技術」を磨くためのアプローチ方 !」のサビ頭「We are Fighting Dreamers…」のピッチクラスの変化は「シ→ド#→レ#→シ→ソ#→シ」。Bメジャーキー(#×5)なので階名に直すと、「ド→レ→ミ→ド→ラ→ド」です。, 全て冒頭5音のピッチクラスの変化は共通していますが、「似た曲だな…」と感じる人は恐らくあまりいないと思います。, “千と千尋の神隠し”の主題歌、木村弓さんの「いつも何度でも」の冒頭「呼んでいる…」のメロディです。, 実際に僕自身も、この2つのメロディの”ピッチクラスの変化“の類似に気付いたのは、曲を作った後です。笑, この”メロディ”の”ピッチクラスの変化”に着目するアイデアを思いついてから、自分が印象に残っているメロディを中心に600以上のアーティストの2000以上の”メロディ“の”ピッチクラスの変化“を記録して、そのデータを分析しました。, 以下では、それらのデータを分析して分かってきた「”メロディ”の法則や傾向」をまとめています。, ※以下では特に断りが無い場合、「ドレミ…」は全て階名(移動ド)の意味で使っています。, 単純に考えると2音で132通り、3音で1452通り、4音で1万5972通りと膨大です。, しかし、一聴して気付かない曲に同じピッチクラスの変化がしばしば見られたのは興味深いことでした。, 2019年大ブレイクしたバンド、King Gnuの楽曲には「ラ→ミ→レ」がよく見られました。, こちらも2019年大ブレイクしたバンド、Official髭男dismの楽曲には「ソ→ラ→ド」がよく見られました。, 音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」の曲にも、面白いピッチクラスの類似点が見られました。, 0:22あたりからのピアノフレーズ冒頭のピッチクラス変化は、「ラ→シ→ド→ラ→ソ」です。, 音の流れとしてみると、4,5音目の「ラ→ソ」がオクターブ上なので同じだと気付きにくいですね。, しかし、このように同じピッチクラスの変化を使うことで、どことなく共通の世界観を演出している気がしました。, たとえば、米津玄師さんはBUMP OF CHICKENの影響を受けていると公言しています。, それに対して、BUMP OF CHICKENのこの曲のサビ冒頭、「必ず」のピッチクラス変化も「ソ→ド→シ→ソ」です。, こちらのイントロギターフレーズのピッチクラスの変化は「ミ→ファ→ミ→レ→ド→シ→ソ」です。, つまり、『Butter-Fly』イントロとピッチクラス変化が「ミ→ファ→ミ→レ→ド」までの5音で共通しています。, また、同じピッチクラスの変化を使用しても、アレンジ次第で曲調が違ってくる好例だとも感じました。, 「人それぞれに好みがありそうなことは分かったよ。…でも、そもそも多くの音楽は調性に則って作曲されてるよね。移動ドで考えると12種類の音が登場する割合は一定じゃないのは当たり前でしょ。」, たとえば、「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ」の音の方が「ド#/レ♭、レ#/ミ♭、ファ#/ソ♭、ソ#/ラ♭、ラ#/シ♭」よりは多く使われている気はしますよね。, 答えは、実際に2000フレーズ以上を分析したデータをグラフにしたので、ご覧ください。, 「ド」はⅢm7、Ⅴ7、Ⅶm7(♭5)のアヴォイド・ノート(使用を避けるべき音)ですし、「ラ」はメジャーキーで明るさを演出するときにメロディ冒頭に使用しにくい音です。, そのため、長調と短調のトニック(Ⅰ△7とⅥm7)の構成音で、ダイアトニックコードに対してアヴォイド・ノートが無い「ミ」が、より使用されやすいのかな…と思いました。, ※最初にも書いたように分析に使用したメロディのチョイスは僕の好みで、調べる対象を変えれば割合の数値は変化します。, ただ、SpotifyやApple Musicで配信されている曲が約6000万曲と言われている中で、2000以上のフレーズを調べたので(僕の計算が間違っていなければ)サンプリング誤差は±約2%程度です。, また、概ね著名な曲のメロディを調べているので、実態と大きくかけ離れている可能性は低いとも感じています。実際に、この「各音がメロディ冒頭に使用される割合」は、フレーズのサンプル数が500くらいの時から大きく変化していません。, そこで、ピッチクラスの変化の出現頻度の割合を示したデータを元に、“メロディ”の希少性を評価してみました。, そして、試行錯誤の結果、概ね「最もよく使われているだろうピッチクラスの変化」に目星を付けました。, 僕自身、データ分析をする前のピッチクラスの変化を記録している段階から『「ミ→レ→ド」を使っている曲が多いなぁ~』と思うくらい非常に多くの曲で、「ミ→レ→ド」が使われていました。, 僕の耳が正しければ、サビ冒頭の「大人になれない僕らの」は「ミミミミミミミレドドド」なのでピッチクラスの変化は「ミ→レ→ド」です。, “いく”の部分は「ミ」のオクターブ跳躍、”もの”は「ド」の同音連打なので、ピッチクラスの変化としては、このメロディ冒頭も「ミ→レ→ド」となります。, ※ここで誤解をしてほしくないのは、あくまでも良い音楽は緊張と緩和のバランスが大切です。, 和音でもリズムでも、”ありきたりなもの“と”そうでないもの“をどのバランスで配置するかが重要だと考えます。, 実際、上で紹介したどの曲もそれぞれ色々な工夫をされており、「ありきたりだ」とは感じませんよね。, 盗作やオマージュをテーマにした楽曲のサビ頭のメロディに、恐らく一番ありきたりなこの「ミ→レ→ド」が使われてるとなると…意図的である気がしてまいます。笑, 「烏の歌…」という歌詞なので、童謡「七つの子」の冒頭「からすー♪」のピッチクラスの変化(こちらも「ミ→レ→ド」始まり)から着想を得た可能性もありそうです。, ありきたりな要素が”サウンドの心地良さ”のためだけではなく、作品のコンセプトとも合致する形で使用されている。, 次は僕が調べた中で「珍しいピッチクラスの変化をするな~」と感じたものを紹介します。, 四七抜き音階ことペンタトニックスケール(ド-レ-ミ-ソ-ラ)の有用性を改めて感じますね。, この理由は、フレーズの冒頭に非常によく使われる「Ⅰ△7、Ⅳ△7、Ⅵm7」の構成音に「レ」が無いためだと考えられます。, そして、メジャースケール(ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ-シ)に含まれるにもかかわらず、「ファ」や「シ」がフレーズの冒頭に来る割合の低さも伺えます。, まず、鼻歌などで感覚的にメロディを作ろうとすると、「ファ」や「シ」を出すことが難しいからです。, 「ポピュラー音楽でも、モーダルなメロディを使った曲はたくさんある…」と言っても、全体の中に占める割合はそこまで高くありません。, つまり、モード的な雰囲気を抑えるためにも、「ファ」や「シ」を冒頭に置くことは避けられやすいわけです。, そして、移動ドで「ド#/レ♭、レ#/ミ♭、ファ#/ソ♭、ソ#/ラ♭、ラ#/シ♭」にあたる音は、メジャースケールの音から外れるため、さらに割合が低くなります。, ただ、使い方によっては使えないわけではありません。(むしろ印象深いメロディになりやすいかもしれません。), 「…なんだ有料か…」と思わずに、データ分析と執筆を頑張った僕を労うために「ご飯でも奢ってやろう…!」と思ってくれると嬉しいです。\(^o^)/, KHUFRUDAMO NOTESで作曲、演奏、ミックス、動画編集、デザインなどやっています。 /* */, まずはどう繰り返しを行うかを、自分が好きでよく聴いている曲などから学びとるといいです。, 無料:DTM作曲するための全てを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る, 無料:DTM作曲するための全てを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る), [神エレキギター音源/ソフト/DTM/打ち込み/]Electri6ityの使い方/エレクトリシティ, 無料/フリー音楽作曲ソフトおすすめは「Music Studio Producer」, 【DTM/ミキシング/REVERB】複数リバーブで奥行きを出す使い方/かけ方/設定のコツ, 耳コピ難しい!聞き取れない!簡単な曲/しやすい曲/初心者向けおすすめの練習曲とは?, 耳コピ時のキー変更に!iPhone/Android無料アプリ「Capriccio」の使い方. var wpcf7 = {"apiSettings":{"root":"https:\/\/ut-9.net\/wp-json\/contact-form-7\/v1","namespace":"contact-form-7\/v1"},"recaptcha":{"messages":{"empty":"\u3042\u306a\u305f\u304c\u30ed\u30dc\u30c3\u30c8\u3067\u306f\u306a\u3044\u3053\u3068\u3092\u8a3c\u660e\u3057\u3066\u304f\u3060\u3055\u3044\u3002"}},"cached":"1"}; みなさんどのようにメロディをイメージしてそれを実際の音にしていますか?細かく教えて欲しいですいきなり頭の中にメロディが流れてくるのでしょうか何かキーワードとかイメージとかを見てから頭の中でメロディを流すのでしょうか既存の 作曲の時に必ず必要となるコード進行の作り方には規則性があり、またメロディとの組み合わせも基本があります。またコード進行には王道と呼ばれるいくつかのコード進行を紹介するので、曲作りの参考にしてみてくださいね。