「芥川賞には少し大人し過ぎるというか、この手の作品の場合、書き始めたときに作者が着地しようとしていた場所から、一歩でもいいので足を踏み外してほしいと思いました。」 三木三奈 芥川龍之介賞には、3度目の候補入りでの初受賞、『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』等の著作で知られる高山羽根子(たかやま・はねこ)氏と、2019年『改良』で第56回文藝賞を受賞しデビューした1991年生まれの新鋭、遠野遥(とおの・ … 芥川賞受賞作で一番の暗黒期は80年代だと思うわ 224 :無名草子さん :2020/09/04(金) 22:40:47.62 ID:6DHqQSVH0.net 島田と山田詠美は芥川賞を受賞してない芥川賞選考委員ってことか 北方謙三も直木賞受賞してない直木賞選考委員 224 無名草子さん (ワッチョイ 7d01-mScE) 2020/09/13(日) 21:25:18.60 ID:uUIqvOEh0 芥川賞取ってない芥川賞選考委員はいるけど直木賞取ってない直木賞選考委員て居る? 芥川賞全162回と直木賞全162回の選評の比較(2020年5月現在) (備考) ・特徴語マップ(上図)では、選評に使用される語彙が中央に集まる傾向がみられ、「芥川賞」と「直木賞」の選評には使用語彙において大きな違いが見られないと考えられる。 芥川賞全162回と直木賞全162回の選評の比較(2020年5月現在) (備考) ・特徴語マップ(上図)では、選評に使用される語彙が中央に集まる傾向がみられ、「芥川賞」と「直木賞」の選評には使用語彙において大きな違いが見られないと考えられる。 」「胸を打つ、という一点ですべての欠点に目をつむらせる作品こそ、真に優れた作品ではないのか。かつて輝かしい才能が、マイノリティパワーとして飛び出して来たことを思い出す。今回奇跡的に芥川賞までやって来たのに、掴むことが出来なかった。 2020年上半期の芥川賞と直木賞が決定しましたね。 本を読むのが好きなので、こういった話題にはついつい反応しちゃいます。 ということで今回は、2020年上半期の芥川賞と直木賞について調べてまとめて … 芥川賞&文藝賞w受賞 50万部のベストセラー! 2020年秋 田中裕子×蒼井優で映画化! 『おらおらでひとりいぐも』 6月25日 全国書店にて発売! 【2020】上半期の芥川賞・直木賞の選評が掲載されるのは何月号?どこで見られる?まとめ. 三浦春馬さんが死去!?理由や原因は誹謗中傷?ウーバーイーツでの副業は金銭的事情?賀来賢人さんのインスタストーリーが意味深!? 2020.11.08 #lifestyle #エンタメ #映画 #インタビュー 「愛が一番というのは嘘」63歳で初小説を発表した芥川賞作家・若竹千佐子が語る →詳しいプロフィールはこちら, 自覚的に書かれているのか、あまり自覚せずにナチュラルに書かれているのか、票が割れたみたいですけど。, 書く上で、影響を与えたり、目標にしている作家がいれば教えていただければと思います。, 【第163回芥川賞予想】「大森望×豊崎由美 文学賞メッタ斬り!スペシャル(予想編)」の感想, 「大森望×豊崎由美 文学賞メッタ斬り!スペシャル(予想篇)」の感想【第162回芥川賞、直木賞を徹底予…, 『星の子』今村夏子(著)の感想【いじめられない理由】(野間文芸新人賞受賞、芥川賞候補). 2020年7月15日、第163回 芥川龍之介賞・直木三十五賞の選考会が行われ、受賞作が発表されました。おめでとうございます!, 高山羽根子 / 新潮社 2020/07出版 ISBN : 9784103533818 価格:¥1,375(本体¥1,250), 遠野遥 / 河出書房新社 2020/07出版 ISBN : 9784309029054 価格:¥1,540(本体¥1,400), 馳星周 / 文藝春秋 2020/05出版 ISBN : 9784163912042 価格:¥1,760(本体¥1,600), この島のできる限りの情報が、いつか全世界の真実と接続するように――。沖縄の古びた郷土資料館に眠る数多の記録。遠く隔った場所にいる友とのオンライン通話。台風の夜にあらわれた幻の宮古馬。世界が変貌し続ける今、しずかな祈りが切実に胸にせまる感動作。, 欲望を捨て、感情のゾンビになれ――母校のラグビー指導、公務員試験、そして新たな恋。順調な私を阻むものは、私自身に他ならない。, 家族のために犯罪に手を染めた男。拾った犬は男の守り神になった―男と犬。仲間割れを起こした窃盗団の男は、守り神の犬を連れて故国を目指す―泥棒と犬。壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた―夫婦と犬。体を売って男に貢ぐ女。どん底の人生で女に温もりを与えたのは犬だった―娼婦と犬。老猟師の死期を知っていたかのように、その犬はやってきた―老人と犬。震災のショックで心を閉ざした少年は、その犬を見て微笑んだ―少年と犬。犬を愛する人に贈る感涙作。. 前回、「小説家になろう」に投稿された新着2000作品のタイトル分析を行った。やったからといって特別なにか新しいことがわかった訳ではないのだけれど、「精読(close reading)」の対義語である「遠読(distant reading)」は何かの役に立ちそうではある。ということで、別のものを「遠読」してみることにした。, とはいえ、ぼくとしても時間や手間がかかるようなことはしたくない。なのでネット上でデータベース化されたものを対象にしたいと周りをみるとちょうどいいのがあった。みんな大好き、「芥川賞」である。, 「日本で一番有名な文学賞」である芥川賞のウォッチャーならば、上記サイトを知らないひとはおそらくいないだろう。2020年5月現在、第二次世界大戦時の中断を挟んでこれまでに162回行われてきたこの文学賞の選評がこのサイトではデータベース化されている。そこで今回、ここにある選評(の抜粋)をスクレイピングで抜いてきてテキストマイニング にかけてみた。使用したのは前回と同じ「User Local」だ。, 芥川龍之介賞は1935年に第1回が行われた、新人作家を対象とした文学賞である。この賞(と直木三十五賞)以前に日本には作家・作品を業界が公的に後押しする仕組みはなく、その必要性から設立された。いわば、「権威の継承」によって業界全体を広く大きくしていこうという試みだとも解釈できる。 設立当初で有名な出来事と言えば「太宰治、芥川賞欲しすぎ事件」だろう。, 芥川賞が欲しすぎた太宰が選考委員の川端康成に「芥川賞をくださいお願いします」と直談判したものの却下され、選評で「私見によれば、作者目下の生活に厭な雲ありて、才能の素直に発せざる憾みあった。」と書かれ、「刺す。」とブチギレた一件については年月がどれほど過ぎようと香ばしいものである。, そんなことはどうでもいい。 設立当初の芥川賞は現在とは色々と違っていた。例えば「候補基準」については、今でこそ「4度目の候補で受賞」とか「勢いのある作品で受賞を逃し、キャリアを重ねて落ち着いた作風で受賞」なんてことが当たり前になっているけれど、前述の太宰治の時代は一度しか候補になれなかった。 違いはそれだけではない。現在、芥川賞は選考会終了後にメディアでも受賞速報が流れ、受賞作も10万部を超えるほど景気良く刷られ、なかには100万部を超えるようなベストセラーにもなるほど注目を浴びるのだが、かつてはそうでなかった。受賞作家が「え、マジで?」と愚痴るほど世間から注目されなかったという。 話題性において芥川賞の転機となったのが、1954年の石原慎太郎『太陽の季節』という障子突き抜け系小説の受賞である。元都知事もむかしは(も)すごかった。内容だけでなく「学生作家」という外的要素もあいまって石原慎太郎は一躍若者のカリスマとなった。そして1958年には大江健三郎が『飼育』で当時の最年少受賞(23歳)を記録し、芥川賞は大きな話題性を獲得するに至った。, 以上、ほぼ悪意しかない芥川賞の紹介を行ってみたが、普段特に文学に興味がなくてもこれだけ知っておけば酒の席での余談くらいには役に立つだろう。 とりあえず今回の調査について簡単にまとめてみる。, ※なお、重複して抽出した選評などは可能な限り削除したものの、なんかうまく消しきれてなかったり、実際の選評にはない「引用」「引用者注」が混入していたりするが、そうした細部の調整は完全にできていない。そこまで根性出してするつもりもなかったし、まぁ大した影響じゃないでしょうと開き直っている。そういうのが気になるひとはじぶんでがんばってやってみてくれ。, 現状、こじつけの域は出ないが「差異を見つけよう」とするよりも「どれくらい同じか」の観点から結果を見た方が、かえって差異が際立つような気がする。, ※なお、戦前(第1回〜第20回)は選評の文章が短いのと色々違うのとで今回は時代比較に取り上げなかった。※あと20回毎に比較しようと思ったら第21回〜第45回だけ25回扱っていることにこれを書きながら気づいた。面倒くさかったからこのままでいく。みんなごめんな。, 芥川賞の選評にフォーカスしたとき、「時代」の構成要素は作品・作者・選者になるわけだが、これらの関係性が不透明ななか「時代」という概念を規定・分析するのは困難。データセットの構成が複雑になるほど明瞭に「特色」を観測できないのでは?など考えた。, 続いて、芥川賞の歴史で欠かせない人物・石原慎太郎の選評を分析した。「芥川賞のすべてのようなもの」の「選考委員の群像」というデータベースでは、選考委員経験者の「受賞作」ならびに「受賞に推した作品」への評が抜粋されている。選評の中でも重要度の高い言及が抽出されたものとして、今回は「選考委員の群像」にあるものを分析対象とした。, 今回も大した結果は得られていないが、芥川賞と直木賞の比較については意味があったのではないかと思う。両賞は歴史があり、多くの作品が多くの評者によって論じられてきた。そのため評者それぞれの語彙の使用特徴がありつつも全体として平均化され、選評に使用される語彙についてとりわけ大きな差異がないという結果が得られた。しかしながら、直木賞では「大衆文学」という意識が強く、その語彙が両賞を区別する大きな差異となっている。 雑然とするほど構造は得てして単純になる──というのはけっこうありがちなことで、例えば今回で言えばサンプルの規模が大きくなるほど「面白い」という語彙が存在感を高める結果となった。つまり、いろいろあるけれど最終的には「面白い」という語彙の身振り如何が作品評価のキーとなる……なんていう元も子もない話になるのだが、これはこれで「評価」というものの複雑さを逆説的に示しているようにも見える。, 今回各年代の選評の比較で、とり立てて言及できるような結果が得られなかったのはまさにそれではないか、とぼくは考える。単純に「時代…!」みたいな感じで取り上げて見たものの、「選評」というテキストだけの空間でそんなものをどう読み取ればいいのか、改めて考えてみるとよくわからない。これをやる前、ぼくは「時代」がその時代を反映するカルチャーや価値観を示す語彙として現れると思っていたが、そもそも字数に限りのある選評でそこまで具体的に語られることもない。これについては、受賞作品のテキストマイニングというアプローチの方が適切だろう。, そして、この「時代」の感覚を何よりも重視していた選考委員・石原慎太郎の特殊性を確認できたのは個人的に興味深かった。彼が重視していた「新しい」とは(議論をはじめれば長くなってしまうのだけれど)、ようは「現代社会とのアクチュアルな繋がり」つまり「常に新しいものとしての現在」を作品として結晶化できているかを問う価値観だ。ただ、ぼく自身は石原慎太郎にとっての「現代」とはどうも相性が悪く、それゆえにかれとは舞城王太郎や円城塔の評価が真逆になってしまう。「時代」と一言で簡単に言えてしまえるものの、語りにくさを改めて思い知らされた。 このあたりについてはテキストマイニングなんてわざわざしなくてもわかっていたことではあるが、こうして可視化してみると「ふーん」くらいにはおもえる。, 長い割に取れ高が少なくて恐縮しちゃうけど、みんなも芥川賞の候補作をバンバン読んで受賞予想とかしてみような!!!!, 頂いたご支援は、コラムや実作・翻訳の執筆のための書籍費や取材・打ち合わせなどの経費として使わせていただきます。, 作家。まず最初に「たつひこさんのこと。」をお読みください。第1回阿波しらさぎ文学賞を受賞。「たべるのがおそいvol.6(書肆侃侃房)」や「SFマガジン(早川書房)」に短編小説を掲載。ご用命はこちらへ:binta.ohtaki@gmail.com, 芥川賞(1949年〜1961年、1971年〜1983年、2010年〜2019年)の選評比較.